友人に聞かれたので、リック×ドクターの厚底ブーツについて本音で答えます
先週、友人から「あのドクターマーチンとリック・オウエンスのブーツ、結局どうなの?」とメッセージが来ました。2024年2月8日に発売された「1460 DMXL メガ レース ブーツ」のことです。長文で返したら自分でも気に入ったので、ほぼそのまま記事にしました。素材、作り、他ブランドとの比べ方、そして買うべきかどうかまで、私が本人に話した順に書きます。硬い評価記事ではなく、友達に答える感覚で読んでもらえればうれしいです。 まず見た目の第一印象から。正面に立つと、いちばん目に入るのはやはり足元のボリュームです。DMXLソールは、アッパーからはみ出るほど大きく作られています。でも重たそうに見えないのは、パーツごとに分けたような造形のおかげだと思います。ひとかたまりの厚底ではなく、いくつかの層が重なって見えるので、視覚的に軽く感じるんです。写真で見るより、実物のほうが立体感があって良いですよ、と友人には伝えました。 素材についても聞かれました。アッパーはルナレザーで、しなやかなのが特徴です。私の感覚では、通常のスムースレザーの1460より、履き始めの当たりがずっとやさしいです。「ドクターって最初は痛いんでしょ?」と友人に言われましたが、このモデルに関しては、その心配はかなり少ないと答えました。ただ、しなやかな革は、荒っぽく扱うと傷が入りやすい可能性もあります。私は帰宅後に乾いた布で軽く拭くだけにして、様子を見ています。 ソールについては、通常の1460と比べるとよく分かります。定番のソールは、頑丈で安心感がある反面、重さを感じる場面があります。DMXLソールは、スポーツシューズの構造を取り入れた軽量で耐久力のあるつくりで、歩き出しの一歩が軽いんです。もちろん、スニーカーのような軽快さとは違いますが、厚底ブーツとしては十分に歩けます。一日中出歩いた日も、夕方に脚がぱんぱんになることはありませんでした。ここは、購入を後押しする大きな要素でした。 レースまわりは、このブーツの個性そのものです。ブラッシュド仕上げのシルバーハードウェアに、何重にも通したメガレースパターンが走ります。最初にレースを通す作業は、確かに気合が要ります。でも、その手間のぶん、完成した姿には愛着がわきます。友人には「最初の一回だけ、時間のある日にやってね」とアドバイスしました。ハードウェアの光...